【レポート】春の雪上訓練② 〜駒ヶ根・千畳敷編〜

【日程】2024/05/25(土)~2024/05/26(日)
【参加者】会員 4名+一般 1名
【コース】千畳敷〜極楽平 周辺
【記者】へっぴりゴシ

春の雪上訓練第2弾、実践編

この日は駒ヶ根キャンプセンターへ
初日は、セミナールームでまずは座学
計画の作成やリスクについての考え方、雪山での原理・原則の考え方、経験の蓄積についてや、装備やウエアリングについて学習
その中で、各人の悩みや疑問をざっくばらんに意見交換。普段は中々話出来ないことも、この場では意見交換しあえ充実した時間を過ごせたのでは?

講習会の後はテントサイトへ移動し、各自自炊で夕飯を済ませ、その後はアルコール🍺も交えながらの交流会♬各山岳会での状況や悩み、登山を始めた経緯、雪山への熱い思いなど色々な意見の交流の場となり本当に充実した時間を過ごしました。
普段、山岳会の中でも自分の好きな山スタイルについて話し合える機会って少ないですし、貴重でした。

2日目、6:30に集合し、バス乗り場へ移動。バス停に貼られている色々な情報も情報源として確認する!と既に実践登山が開始している(•́ε•̀;ก)💦
始発のロープウェイで登り、講習会スタート。
まずは身なりのチェック、雪山のアウターシェルターのフードについてや、ザックの調整など講師から細かい指導、今までない気づきは大事ですね。

最初は極楽平麓の斜面で、アイゼン無しで歩く。自分の体幹を頼りに限界を延ばすトレーニング。色んな斜面でステップを試し、最適な歩き方を実感しました。
ダイヤモンド歩行で安全なターンの練習の繰り返し。
その後は滑落停止訓練⛏️最初は皆恐る恐る滑っていましたが、徐々に慣れてくるとスピードを求める人や頭から滑って見る人も・・・どのような態勢で滑落しても体制を整えて正しい姿勢でピッケルのピックで止まることを身体に覚えさせました。何度やっても難しい・・・今後も練習あるのみです!

お昼を済ませた後は、極楽平までの坂をキックステップや逆ハの字のステップで直登し、最後はザレザレの岩場ルートで稜線まで登りきりました。高度も少し上がり、ガスの切れ間からは綺麗な展望が広がっていました。そこでアイゼンを装着、手袋をつけた状態で4分で両足を装着する練習。時間を切られると焦って余計にもたつくが、雪山ではスピードも安全登山の要素ですね。装着の緩みや危険な点が無いか講師陣からチェック&指導を受けながら、今まで何気なくで付けていたアイゼンもしっかり付けられるようになりました。

その後は、アイゼンで少し稜線を歩き下降に適したポイントまで進み、少し急な斜面でバックステップのクライムダウンの練習。膝から下を振り子のようにして雪面にアイゼンの前爪を蹴り込み、手はピッケルのピックで安定させながら降っていきました。状況に応じた雪面で、それに合ったステップや歩行技術が必要になりますね。
斜面を何度もジグザグ下降のターンの練習をしながら下り、最後に千畳敷のロープウェイ乗り場まで戻ってきました。

15:30講習会終了。受講された方それぞれが、今回の講習会で今までに無い気づきを得て頂けたかと思います。

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