【レポート】春の雪上訓練 〜金毘羅山〜

【日程】2025/05/18(日)
【参加者】2名
【コース】金比羅山周辺
【記者】Y里

 


天候が不安定で天気が危ぶまれる中、前日には雨も上がり講習会当日は陽がさす好天に恵まれました。
雪山初級者を対象に、安全面には充分配慮し、行動技能の習得と実践向け訓練を目的に開催しました。

来週、木曽駒ヶ岳の雪上に出る前に、金毘羅山でアイゼンを装着しての歩行技術訓練を実施。
受講者は近年雪山登山を始めたお二人。今後レベルアップを目指す意欲にあふれており、こちらも自然と指導に力が入ります。

江文神社から広場に移動し、まずは講師やスタッフを紹介。
その後は、雪山に潜む危険要因について口頭で説明。
「なぜ気象を予測するのか?」「雪庇や氷結はなぜ危険なのか?」といった疑問に対し、実体験を交えながら解説しました。

次にギア講習。アイゼン、ピッケル、ヘルメット、ハーネスの装着指導を行いながら、各部の名称を抜き打ちテスト形式で覚えてもらいます。

受講者からのギアに対する質問や相談も活発で、話題は自然と盛り上がります。
経験豊富な講師(コーチ資格保有)やスタッフによる的確なアドバイスで、これまで使いにくかった問題が一つひとつ解消されていきます。
こうした機会が増えることで、自分の選んだ大切なギアに、より一層の愛着が湧いてくるのではないでしょうか。

実践では、アイゼンをつけての歩行術や、少しでも楽に、かつ安全に岩場を歩くための足の置き方を指導。
急斜面でのフラットフッティングを何度も繰り返し練習しました。

1日中、冬靴にアイゼンを装着して歩き続けるというハードな内容でしたが、受講者には終始マンツーマンで指導が行われ、充実した講習会となりました。

最後に広場に戻り、ブルーシートの上で滑落停止の姿勢練習(動作確認とイメージトレーニング)を行い、来週の雪上訓練に向けた準備として講習を締めくくりました。

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